プロファイル

新正裕尚(しんじょうひろなお)

東京経済大学全学共通教育センター狂獣

連絡先

〒185-8502 (185-0021)

東京都国分寺市南町1-7-34

電話:042-328-7878(ダイヤルイン:本人がいないと誰も取りませんが留守電付き。大学支給のぼろぼろ留守電死んで久しいので機能していません)

電話に関する追記:最近目茶苦茶セールス電話が多くて,思わず叩き切ること数知れず.ひょっとしてセールスでない電話を間違って叩き切っていないかという恐怖?に襲われています.

ファックス:042-328-7774(教員室)

e-mail: shinjoe("at")tku.ac.jp

業務?経歴

→変成岩の卒論(三波川変成岩、四国中西部、教授の意向でいきなり英文で書け、といわれて死にそうになる。某先生は「英語、日本語より内容が大事だから...」といいつつも、最後は、以下略)

→変成岩の修論(三波川変成岩、四国中央部、ものすごく長々と書くが、この辺は全く論文になっていない。そんなんで就職できるわけないわね)

→無謀に博士後期課程。ネタをさがして、三波川から秩父帯までいろいろ歩く。ほとんどまともな指導を受けず放置される。でも四国中央部の試料を使って教授からおりてきたネタで、やっと一本外に論文出る(この時点ですでにD3過ぎている。ほぼ、絶望的情況)。そのときは国内の英文誌で目立たない仕事と思っていたが、Rock Forming Mineralsに引いてもらえていることに気づいてちょっと嬉しい。

→何か判らんが、いきなり花崗岩をやることにする。これ指導教授よく認めてくれたもんや。でも勝手にやりなさいよと。フィールドはやはり四国。西南部、宇和島辺り。訳あって、一時期流行して複数のグループが入った山。でもちゃんと最後まで論文書いたの私だけですよ。

→やはり四国中央部三波川ネタなれど、年代学で一本論文書く。初めて国際誌に載りました。これも教員からの指導は全く無く、某先輩のお世話で書けたようなもの。

→何とか花崗岩の岩石化学でD論書く。データはすべて外部施設でとった。本当に何の設備も無い、悲惨な情況でした。

→オーバードクター生活。某大学助手に一瞬一本釣りになりそうになるが、最後に転ける。人事というのは恐ろしい。

→何とかD論を国際誌に通す。その他いろいろな方のお助けで、若干共著の論文が出る。

→学振PD補欠になる。「そんなん大概当たるで」という、某先生のええかげんな言葉を信じるも当たらず。

→そろそろ追い出されそうなところで、何とか学振PDをとる。

→ぼちぼち公募でショートリストに残ったりすることも出てくる。でも、福岡くんだりまで面接に行くも当て馬だったり。

→なんとか現職公募にひっかかる。それから10年以上も経って、それも実は2番手だったと聞かされて、冷や汗をかく。人事というのはやはり恐ろしい。

→職場では完全に孤立状態なので、わりとフリーハンドでフィールドや実験を楽しむ。東京に出てきたので、いろんな実験施設へのアクセスが良くなった。原研炉使った放射化分析なども始める。地震研究所の共同利用などで実験を始めさせていただく。主に西南日本の中新世火成岩について離島なども含めて、かなりの箇所に出掛けてサンプルをとり、基礎的なデータを出す。

→助教授(准教授)になる。と同時に役職当てられる。だいぶまともな論文出なかったが、ボチボチ日本語から、査読のあるところに再び書くようになる。

→役職終わったところで、1年サバティカル。基盤Cもいただく。新しいことに手を染めるが、最後まで詰めきれず。ふたたび、研究発展のチャンスを逃がす。

→サバティカル明け、あたりから大学業務徐々に忙しくなる。データ的には停滞なれど、ちょっと論文書けるようになって、ある程度はコンスタントに出るようになる。

→教授にしてもらう。誰にも祝ってもらえず、同じく昇任した方と、自力で祝いますか、としめやかに飲む。

→その翌年から、再び役職につき、6年間継続する。データがなかなか出ん。でも論文は少しずつ書いてます。

→役職明けた。平常運転に戻るはずが、大学改革の荒波に紛れる形で数ヶ月後に何かを補佐する立場に。2年余り居心地悪く過ごす。成果も出せず無駄飯食いだった。

→補佐し終えたところで何チャラ長に。これは大変でとにかくヒマなくて出張も出来ん。実験も何も出来ん。取りあえず1年間長苦しんだ。まだ終わらん。でもなんちゃらセンターは独立教授会を持つことになった.

→なんちゃら長終わったところで色々野外に行こうと思っていたらコロナ流行ってがっかり.

→2年ほどまじで停滞する.でまた再びなんとか委員長,なんとか本部長やれって人使い荒すぎ.でもギャラいただいているのでやる.そんなこんなで1年論文途切れていて超ヤバイ.

とうことで、

(1)三波川変成帯を中心とする変成岩研究。岩石学、造岩鉱物学方面と年代学方面の仕事があります。

(2)西南日本の中新世火成岩研究。これも岩石学方面と年代学方面の仕事があります。これが、現状メインのテーマかと思います。

(3)前テーマに関連して、その時機の日本列島のテクトニクスに関して、年代学的アプローチを行おうとしていますが、まだデータも僅か、論文にもなっていません。

→(2)に関連してやっとそれらしい論文を1本書くことができました.でも次書かないと何にもなりません.

(4)西南日本弧同様に、若い、高温のプレート沈み込み帯である、南米チリ弧の第四紀火山岩の岩石化学的研究にも、少しだけ手を染めています。投稿中の論文が通れば、やってます、と大手を振って言えますが。→通ったので、やってます。PGAの結果使ったまともな論文がやっと1本出せるという点でもよかったよかった。

(5)西オーストラリア、ピルバラ剛塊の太古代花こう岩なども、ちょこっと分析していますが、データを紀要に投げた程度です。死ぬほど暑い中、苦労して採ったのに。

何らかの個人情報が必要な方は

ResearchMapの研究者情報("新正"で研究者検索すると3件しかかかりません)とか大学の教員紹介を参照して下さい。勝手に、"Shinjo hironao"(なんで、First Nameが後ろで、かつ頭が小文字やねん。訳わかりません)などという、意味不明の表記が、付されておりますが、論文での姓の英文表記は卒論以来一貫して"Shinjoe"としています。この綴りでちゃんと発音してもらえます。

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