重慶(CHONG QING)




重慶市の紹介

重慶は、四川省最大の都市で人口は約1400万人
平均海抜は240mで、長江と嘉陵江に囲まれた丘陵地にある町です
起伏の多さから「山城」とも呼ばれたり、霧の多さから「霧の町」とも呼ばれます
三千年以上の歴史があり、春秋時代には巴の国の首都でした
抗日戦争中には蒋介石の国民党の臨時政府が置かれていました
中国三大火鉢といわれる中の一つで夏は蒸し暑く、気温は40度以上になることもよくあります



写真の紹介


 重慶は霧の町といわれるだけあって、昼間でも霧がかかっていて、どの写真を見てもわかると思いますが、遠くの方はぼやけて見えます。
 左の写真は、重慶市の山の中にある蒋介石の官邸から長江を写したものです。蒋介石はこのほかに重慶市の郊外の方にも官邸をもっていたそうです。
 右の写真は、同じく蒋介石の官邸から重慶市の中心部の方に向かって長江を撮ったものです。川の真ん中にかかっている大きな橋は、武漢、南京の橋と並んで有名な長江大橋です。この橋は比較的新しく1981年に出来たもので、全長は約1100Mあります。ちなみに武漢の方は約1600Mで、南京の大橋は一番長く約6700Mあります。

 右の写真は長江大橋を近くから撮ったものです。写真をクリックして大きいのをみればよくわかると思いますが、橋の真ん中に長細い陸地があります。ここは昔、飛行機の滑走路として使われていたそうです。
 左の二枚の写真は重慶の港から撮った町です。どこも山がちな地形でした。


重慶市の近くの鬼城の写真もあります。














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