今年の修論・卒論が無事提出されました。卒論は試問も発表会もなく、自動的に合格ですが、修論は口述試験があって、誰もが批判を覚悟しなければなりません。緊張は当然ですが、しかし、無事に3人とも合格しました。9日には発表会が開かれます。
修論・卒論、どちらにしても、安心して放っておける人は少数でした。そのプロセスについては12月の「卒論、修論ただいま追いこみ中!!」に紹介しましたので、そちらをお読みください。
今年の卒論は10本。これは今までで一番少ない数です。少ないから楽だったかというとそうでもありません。学生や卒論ついての感想、寸評、愚痴、小言は来月にあらためて掲載する予定です。去年の『意外とイイ』につづいて、今年も卒論集を作りました。題名は『有害図書』。有害なら頼もしいのですが、実体は人畜無害です。
修士論文3本はどれもそれなりに力作です。作成の作業につきあうのは大変ですが、おもしろいテーマなら、つきあいがいがありますし、学生本人が夢中になっていれば、なおさらです。飯島君は3年目で本気になりましたし、吉田君は〜年目でやっとたどりついたゴール。寥君は仕事を持ちながらもマイ・ペースでがんばりました。後は高村さん。1年生がまた3人いますから、半年遅れで提出してくれるとぼくとしてはありがたいです。
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