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卒論・修論


  • 今年の修論・卒論が無事提出されました。卒論は試問も発表会もなく、自動的に合格ですが、修論は口述試験があって、誰もが批判を覚悟しなければなりません。緊張は当然ですが、しかし、無事に3人とも合格しました。9日には発表会が開かれます。
  • 修論・卒論、どちらにしても、安心して放っておける人は少数でした。そのプロセスについては12月の「卒論、修論ただいま追いこみ中!!」に紹介しましたので、そちらをお読みください。
  • 今年の卒論は10本。これは今までで一番少ない数です。少ないから楽だったかというとそうでもありません。学生や卒論ついての感想、寸評、愚痴、小言は来月にあらためて掲載する予定です。去年の『意外とイイ』につづいて、今年も卒論集を作りました。題名は『有害図書』。有害なら頼もしいのですが、実体は人畜無害です。
  • 修士論文3本はどれもそれなりに力作です。作成の作業につきあうのは大変ですが、おもしろいテーマなら、つきあいがいがありますし、学生本人が夢中になっていれば、なおさらです。飯島君は3年目で本気になりましたし、吉田君は〜年目でやっとたどりついたゴール。寥君は仕事を持ちながらもマイ・ペースでがんばりました。後は高村さん。1年生がまた3人いますから、半年遅れで提出してくれるとぼくとしてはありがたいです。


  • 修論
    1.シンガポールにおける日本語コミュニティ誌の状況飯島俊樹
    2.台湾映画のアイデンティティ寥述勇
    3.電話と人間関係……家族をパースペクティブとして吉田達


    卒論
    1.映画の魅力〜羨望の利用と羨望への欲求星野まこと
    2.虫と人心若林菜津子
    3.音における人びとの空間意識関田夕香
    4.買い物の文化松下かな恵
    5.北の国から床島恵美
    6.日本社会に対する違和感—ダブルの視点から—槌矢裕子
    7.ゴルフの存在尾山智洋
    8.若者のコミュニケーション斉藤優子
    9.占い論吉野千鶴
    10.現代日本人文化田中一樹

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