「Internet たまのさんぽみち」 とは?
久しぶりにinformationを更新します。1997年にホームページを開設してからはや20年目。
石の上にも三年が、もうその六倍以上になってしまいました。新機軸がほしいところですが、今一つですね。
この20年間で世界も、そして日本社会も大きく変わりました。さらにWebの世界はリアルな社会以上のスピードで変わってきています。ブログからツイッターへと瞬間芸が要求されてきています。
20年前、インターネットの登場は、日本の村社会を解体し、市民社会を立ち上げる契機になるのでは、という期待感が満載でしたが、現在では、インターネットが新しい村社会を生み出しているかのような
様相を示しています。炎上のような、現代版「自警団」は、伸びやかな表現を萎縮させてしまいますね。表現のツールであったはずのインターネットが、表現を抑圧する装置となっているという倒錯は、
表現が人々の関係性抜きには成り立たないことを証明しています。
関係性を育てるという原点に立ち戻っていくしかなさそうです。ずっと牛歩の歩みで申し訳ないのですが、もうしばらく歩んでみることにします。“たまのさんぽ”にお立ち寄り下さい。
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