卒論『林檎白書4』
1.中島みゆき論中川智之
序章 空と君のあいだに
第1章 時代
第2章 松任谷由実と中島みゆき
1.松任谷由実
2.中島みゆき
3.『Delight Slight Light KISS』と『グッバイガール』
4.『天国のドア』と『夜を往け』
第3章 親愛なる者へ
終章 LOVE OR NOTHING
2.女性ミュージシャンについて松島由美子
序章
第1章 1960年代
第2章 1970年代
第3章 1980年代
終章
3.歌の変化論三宅健郎
序章
第一章なぜ人は歌うのか
第二章消費社会にみる歌の変化
第三章カラオケにみる歌の変化
1.「ヤングカラオケ」について
2.「おじさんカラオケ」について
3.ヤングカラオケの隆盛
4.カラオケにみる歌の変化
終章
4.大友克洋論:時代を笑い飛ばす僕たち柳原裕志
5.映画タイトルの法則:言葉と映画の世界平川美紀
序章
第1章 原題と邦題の関係
第1節 原題から邦題−邦題ができるまで−
第2節 邦題の傾向−
第3節 邦題上に頻繁に使われる言葉
第4節 番外編−日本映画の英訳タイトル
第2章 日本語と英語
第1節 原題の直訳は通用しない!?
第2節 意味のずれ
第3節 漢字そしてカタカナ
第3章 大衆と映画
第1節 大衆が求める映画の魅力
第2節 大衆に向けての映画
終章 これからの邦題の行方
6.テレビの鉄人平井浩一
プロローグ 視聴率の正体
1.視聴率とは?
2.視聴率の調査方法
3.視聴率の評価
第1STAGE ドラマ視聴率の検証
第2STAGE クイズ・ゲーム番組視聴率の検証
第3STAGE バラエティ番組視聴率の検証
第4STAGE アニメ視聴率の検証
第5STAGE 芸能・情報番組視聴率の検証
第6STAGE ニュース・スポーツ番組視聴率の検証
第7STAGE 映画・音楽番組視聴率の検証
エピローグ 視聴率の未来
7.赤川次郎論白谷幸宏
はじめに
第1章 ミステリーブームの定着
1 ミステリーの人気ぶりとその裏側
2 ミステリーとは?
3 日本のミステリーの歴史
4 赤川次郎登場の背景
第2章 赤川次郎の小説作法
1 日本で有数のページ・ターナー
2 幅広い読者層
3 キャラクターの設定
第3章 大人の童話とファンタジー
1 大人の童話
2 赤川次郎が描きだすファンタジー
おわりに
8.鴻上尚史論光永隆一
1.芝居について
1−1.私と芝居と現代社会と
1−2.芝居というメディア
1−3.演劇のながれ
2.鴻上尚史について
2−1.第三舞台の鴻上尚史
2−2.鴻上尚史の作品について
3.私たちについて
9.現代遊戯の社会学西村貴憲
第一章 遊びの哲学
第二章パースペクテイブとしての遊び
終章 遊びとは
10.子供と玩具と社会
相互の関係と作用についての考察森田清之
序章
第1章 子供と玩具の誕生
第2章
第3章
第4章 玩具の未来形
第5章 子供と玩具と社会
11.食の付加価値来海悦子
はじめに
1、食場面別行動について
2、食品の利用、購買行動
3、外食について
12.買売春野口奈津子
序章
第1章 昔の売買春〜公娼制度〜
1 吉原(江戸時代の売買春)
2 遊女の酷使と楼主の搾取
3 明治時代の売買春
4 公娼制の輸出〜からゆきさん〜
5 戦争慰安婦
第2章 現代の売買春
1 現在の風俗店の発展と変遷
2 大学生の売買春に対する意識
3 性を買う人
4 性を売る人
第3章 消滅しない売買春
1 買春を問題視しない法律〜男性優位社会〜
2 性教育とは何なのか
3 AIDS問題
終章
13.ヒトとモノとゴミ村上 豊
はじめに
1章大衆消費社会の進展と差異化
1.大衆消費社会の始まり
2.記号の消費
3.物的価値と記号的価値
2章 わかりやすくするモノ
1.個性
2.能力
3.ステータスとライフスタイル
4.愛情表現
5.モノ語りの人々
3章モノがゴミになるとき
1.モノの価値
2.資源としてのゴミ
3.プラスチックの品質表示とメーカーのイメージ戦略
4.リサイクルと静脈産業
5.デポジット制度の導入
おわりに
14.民衆独立と日本人伊藤 勤
序章 現代日本の「異常犯罪」と「精神的荒廃」
第一章 「権威・権力に弱い」日本人の体質
第二章 「民衆の団結」と「ファシズム」( 『ガンジ−』と『ヒトラ−』の比較)
第三章 現代日本人の『精神の独立』という課題
第四章 宗教(哲学)は民衆独立の力
第五章 さ迷える現代日本人の心
終章 精神的に未熟な「代表的日本人」の私
15.ニュース・キャスター論杉田樹彦
序章キャスターというものの定義
第1章テレビニュースの歴史
第2章キャスター登場の背景
第3章キャスターニュースの特徴
終章
16.マス・メディアのプロ野球への影響池尻一英
序論
1.プロ野球の歴史
日本野球の初期当時
戦後のプロ野球
巨人V9の時代
巨人V9の後のプロ野球
2.メディアとスポーツ中継としてのプロ野球
3.最後に
17.ラジオって何や?:ミニFMとの関わり和田敬
はじめに
第一章 メディアの生成そして現在いま
1)メディアの生成
2)「ミニFM」が成立した過程
第二章 大阪ミニFMの具体像
1)放送時間
2)放送内容
3)ネットワーク
4)イベント
第三章 分析
1)大阪のミニFMの傾向
2)ミニFMをはじめる理由
3)固定リスナーがミニFMに惹かれるのは何故?
4)ラジオを通じた「距離感」
5)「遊び型」のミニFM
第四章 番組とラグチュー
1)「番組」という放送形態
2)ラジオでなければならないものってなんや?
おわりに まとめ〜単なる「遊び」が変えていくもの