卒論『林檎白書1』
1.松田聖子論:時代の象徴井上裕子
序論
第1章 松田聖子の歴史
第2章 松田聖子を売り出すときのイメージ ブリッ子
第3章 悪女に変身
第4章 松田聖子の社会的イメージ
結び これからのイメージ
2.日本人と酒岸 徹
序論
第1章 日本の酒造業界の現状
第1節 フィールドワーク編
第2節 現代社会においての酒造
第2章 日本社会の中の酒
第3章 日本人と酒の関わり
第1節 現代日本における酒の飲まれ方
第2節 世相を反映した酒の動向
結び これからのイメージ
3.子供を取りまく環境西尾千夏
序論
第1章 家庭での環境の変化
第1節 核家族化による影響
第2節 両親による影響
第2章 保育園・幼稚園での影響
第3章 遊びの中の環境の変化
第1節 ひとり遊びとごっこ遊び
第2節 コンピュータ・ゲームの家庭内侵略
終章 私が感じたこと
4.日本人と旅渡辺 貴
はじめに
序論 日本人にとっての旅とは
第1章 旅の目的と動機
第2章 歴史の中の旅
第3章 メディアと旅
結章
5.車社会とその広告:私のなかの車達原 伸宏
序章 私とクルマ
第1章 クルマ大国日本
第2章 クルマのCMとPR
第3章 グレードという名のクルマのイメージ
1.大衆車
2.ハイ・オーナー・カー
3.スポーツ・カー
4.スペシャリティ・カー
5.軽自動車
第4章 パーツの広告
第5章 世界の広告
6.化粧することの意味牧野千夏
序論
第1章 私の化粧史
第2章 化粧の概念
第3章 美意識
第4章 女の価値
第5章 化粧することの意味
7.メディアのなかの大阪松山順子
序論
第1章 大阪弁について
第1節 標準語が放送で使われた過程
第2節 話し言葉と書き言葉
第3節 方言の復活
第4節 大阪弁はやはり方言か
第2章 関西タレントのパワー
第1節 吉本新喜劇
第2節 お笑いさんと歌手・俳優
第3章 CMと大阪
第1節 CMと芸術
第2節 「大阪」をのぞき見るテレビCM
第3節 CM制作の東京集中化
第4章 結び
8.人と人との距離:人は演技している足立一雄
第1章 プロローグ
第2章 誠実
第3章 行為と演技
第4章 本当の自分・演技者の自分
第5章 主観
第6章 日常的場面に見られる演技
第7章 終わりに
9.現代社会と自由浅田起秀
序論
第1章 社会現象としての自由について
第1節 自由の社会現象化について
第2節 現代社会における自由の問題について
1)人間と自由の関係について
2)現代社会の状況について
3)現代社会のける自由の問題について
第2章 自由の社会的機能について
第1節 社会変動………社会分化を中心に
第2節 自由のない社会における社会科学の停滞について
第3章 自由の功罪について
第1節 アメリカ社会に見る自由の問題について
第2節 自由からの逃走
第4章 現代社会と自由
10.現代恋愛論塚本 文
序論 私たちの関心を集める「連青」と「結婚」
第1章 恋愛と結婚の誕生
第2章 現代の恋愛事情
第3章 疑似恋愛の変化
結論 現代恋愛論
11.走る広告塔:F1と日本企業スポンサー小川 洋
序 フォーメンション・ラップ
第1章 走る広告塔としてのF1
第1節 F1ビジネス
第2節 ブームの導火線 フジテレビ
第3節 F1マシーンへのスポンサード
第2章 スポンサードのタイプ別考察
第3章 スポーツとしてのF1
第4章 日本企業の不安
第1節 ブームに乗ったスポンサー 暴走する広告塔
第2節 時速300キロの残像
第5章 スポンサーの新しい取り組み方
第6章 日本企業はF1に貢献しているのであろうか
後書き ウィニング・ラン
12.メディアにおける英雄藤井裕之
序章
第1章 基本的英雄像
1)「勝利者」とは
2)「華麗な演技者」を君は見たか
3)「社会的受容性のある英雄」は誰だ
4)「独立人間」をめざせ
5)「集団の下僕」のあり方
第2章 日本が愛した英雄たち
1)神話からの使者
2)戦乱に生きる者
3)英雄を生み出すメディアの出現
第3章 歴史に学ぶ英雄像
第4章 現代日本の英雄像
1)石原裕次郎
2)若大将
3)長島茂雄
4)王貞治
5)植村直巳
6)ウルトラマン
終章 新時代の英雄像
13.ジーキル博士とハイド氏のにらめっこ永瀬 潤
そのまえがき
その1 あなたの"顔"はどれだけのことを表現できるか
1)おしゃべりな"顔"
2)顔もTPOによって変えましょう
その2 人生とは奥の深い演技である
1)嘘つきに針千本
2)"演技"と"役割"の夢を見たアイデンティティ
その3 私の中にある私と、他人の中にある私
そのあとがき ジーキル博士とハイド氏のにらめっこ
14.衣服と人間:装飾性,識別性,セクシャリティ小畠史子
はじめに
第1章 着衣の心理
第2章 着衣の動機
1)保護説
2)隠蔽説・羞恥心説
3)護符説
4)装飾説
第3章 着衣の目的
第4章 「衣服」の持つ三要因
第1節 「衣服」の三要因とは何か
第2節 装飾性
第3節 識別性
第4節 セクシャリティ
結び 現代人にとって「衣服」とは何か
15.地方議会における派閥の形成について川瀬義雄
はじめに
第1章 派閥とは何か
第1節 派閥の定義
第2節 派閥が形成された原因
第3節 派閥の盛衰
第4節 派閥の功罪
第2章 栗東町について
第3章 栗東町議会を対象として
第1節 地域間の政治の違い 村と町
第2節 3会派について 共産党、自治協議会、緑政会
第4章 栗東町議会議員レベルでの派閥の形成について
おわりに
16.仕事中塚裕人
序章
1章 仕事価値の歴史
1)封建制度(戦前まで)
2)高度成長期
3)現代
2章 仕事の現状
1)世界からの非難
2)会社のイメージアップと実状
3)現代の子供と父親像
4)女性と仕事
5)合理化
3章 文化産業ヤマハと私の会社
17.日本人の宗教意識羽淵由香里
序論 ご飯より<宗教>である
第1章 日本人は無神論者か?
第2章 社会からすがるべく宗教が消えてしまった
第3章 新興宗教の実態について
第4章 インスタントな救い
第5章 人びとを宗教に近づけるもの
終章 私の中の宗教