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・今年のゼミ生は昨年同様15名、しかし男子学生が6名いましたから、雰囲気はだいぶ違いました。突然訪れた就職氷河期に悪戦苦闘した学生も多かったようです。ほぼ就職が決まって一安心でしたが、その分、卒論の進み具合の遅れが気になりました。何せ今年の学生は「ゆとり世代」の第一期なのです。 ・で、今年の卒論集の題名は「卒論氷河期」。命名者は櫻井美央さんです。あまりに進まないのに腹を立てて、「卒論集は今年でやめる!」とおどしたせいかもしれません。ただ、その甲斐あってか、力作が何本か出ましたし、どうしようもないのもなかったと言えます。何しろ叱られることになれていない学生ばかりですから、だいぶ堪えた学生が多かったようです。ですから最後に一度だけ、ご苦労さんとほめてあげたいと思います。なお、この号の表紙は尾川君が書いたものです。パイプを加えた僕は、実物よりだいぶ格好良くて、気をつかわせてしまった気がします。 |
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