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2016年1月11日

今年の卒論




2015.jpg 例年通り、この欄の第一回は「今年の卒論」です。 今年の4年生は9名です。例年通り女子学生が多い、というよりは、男子はたった一人でした。その安藤雅紀君は昨年の吉崎君同様、駅伝のメンバーで、しかも出身高校も同じでした。実は3年の堀田君もまったく同じで、3年連続駅伝メンバーが所属したことになります。
東経大が箱根に出場するのは夢のまた夢のような状況ですが、今年は学連選抜メンバーに初めて一人選ばれて、復路の箱根下りを走りました。

就職試験の解禁日が遅くなったこともあって、今年のゼミは、時々しかやりませんでしたし、集まる学生も少なかったです。論文のできあがりを心配しましたが、何とか全員書き上げることができました。人数は去年の半分ですが、平均以上のできが多かったと思います。

ゼミの卒論集も今回で16号になりました。僕は来年度で退職をしますから、卒論の指導と論文集作りも、いよいよ最後に近づいてきました。その最後を飾る3年生ですが、最終号だからとがんばってくれるでしょうか。
もちろん、2年生もいます。非常勤として最後までつきあうつもりでいますが、ゼミの活動補助費がもらえないので、卒論集が出せるかどうか。もっとも前に勤めていた大学では、卒論集を手作りしていました。最後で、部数も少なくてすみますから、学生たちに、自分の分は自分で作ってもらうことにしましょうか。



市民ランナーについて…………………………………………… 安藤雅紀
「ウェブ社会での人々の親密性」……………………………… 小屋敷麻琴
女子校がヤンキー化する日本を救う…………………………… 鈴木貝奈子
演劇におけるコミュニケーション……………………………… 市川菜々子
色彩とジェンダー………………………………………………… 新田清美
音楽と映像の融合………………………………………………… 村野亜未
ペットの家族化とその問題……………………………………… 佐藤花菜
「おたく」という記号の変遷…………………………………… 河野静流
ビッグデータ  ビッグデータで何ができるのか…………… 田中彩友美




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