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今年のゼミと卒論 ・今年のゼミ生は10名。去年が12名だったから、2年連続の少数精鋭(?)である。研究室が広くなったせいか、学生たちもリラックスしてゼミができたようだ。男子学生の就職が早く決まって、出席率も極めて高かったが、苦戦を強いられた女性たちも、めげずに就職活動をし、なおかつゼミにもよく顔を出した。だからゼミはいつでもにぎやかだった。 ・こんな学生たちだから、当然コンパ好きで、前期の終わりと最後のゼミの日に2回だけつきあった。もっとも、アルコールが入ったら帰れなくなるから、僕は2回ともノンアルコール。もちろん、参加料はしっかり請求された。 ・今年の卒論集のタイトルは「何とも純な学生たち」。ただしその前に「旬ではないけど主役は潤」がつく。僕のリーダーシップが強すぎたのかもしれない。しかし、それに逆らうことなく素直にしたがうところが「何とも純」。発案は同免木君で、彼からは「先生は相当ひねくれてる」「個性が強すぎる」と言われた。「気に入らなかったら、意見が違ったら、そう言えばいいじゃないか」と言うと「いやいや、とても」と逃げてしまう。 ・「何とも純な学生たち」。ここにはそんな僕の不満や皮肉が込められている。それを自覚する者もいるが、しかし、そのまま素直に受けとって「そうそう」と同意した人もいた。いやいや、本当に素直。かわいいけどちょっと心配。 |
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