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![]() ・隣の土地の所有者が木を伐採したせいで、見通しがよくなったが、家の中も明るくなった。それが辺り一面の雪景色になると、雪に反射した明かりも家に差し込むようになって、今までにない明るい部屋になった。これはこれで悪くはないが、パカーッと開けた景色は、雪が降ってもやっぱり間延びした感じだ。 ![]() ・ところが、14日にまた大雪で、これは風混じりで15日の朝まで降ったから、長靴が沈み込むほどの積雪になった。まだ痛みが残る体にむち打って、朝から2度目の雪かきをした。歩き回れるほどの幅で、家や工房の周囲と、道路までの道をかいたが、今度の雪は少しべたついていて、その重さが腕や腰に響いた。 ・最後に車の雪を落とした頃には、もうくたびれ果てていたのだが、パートナーが「かまくら」作ろうかと言い出した。確かに雪はたっぷりとある。ベランダの雪を下に落とした所には、すでに小山ができていた。一休みするとその気になって、かまくら作りに取りかかることにした。 ![]() ・「かまくら」は新潟県の魚沼地方では「ほんやら洞」と言う。豪雪地帯で昔からおこなわれてきた豊作祈願の伝統行事で、水神様を祭ったりするのだという。中に入って過ごすほどの空間はないが、それなりに雰囲気はできている。早起きのパートナーは翌朝、日の出前に、蝋燭を灯しに外に出て、かまくらに入ったようだ。ブログに載せる写真のため。というわけで、僕も拝借して載せてみた。 |
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