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![]() ・世界思想社の中川さんにこの写真を送って尋ねると、「メジロ?」という返事。図鑑でみつかる似た鳥はたしかにメジロしかないが、目の形がだいぶちがう。黒目も白目もかなり大きいし、白い部分が後ろに流れている。隈取りをしたような派手な目だ。身体全体の色もちがう。第一、日本の野鳥らしくない。 ![]() ・そうしたら、たしかにそのとおり。特徴がまったくおなじだ。中国やインドに生息して、日本にはペットとして持ちこまれたが、それが野生化したようだ。最初は高尾山や多摩地区で観察されたが、最近では、広く東日本や九州でもみつかるという。参考までに、ガビチョウを紹介したサイトを載せておこう。鳴き声の聞けるサイトはここだ。 ・サイトの説明には「篭ぬけ鳥」ということばがあった。逃げ出して野生化したということだろうか。かなり広い範囲で見かけるのだから、生命力の強い鳥なのだと思う。たしかに鳴き声はエネルギッシュだ。最初はほほえましさを楽しんでいたが、だんだんうるさくなって、外来種と知ってからは不快に感じるようにもなった。ずいぶん勝手な話だが、「ガビチョウって、ガングロのヤマンバギャルみたいな顔してますね」などという描写に妙に納得すると、その奇妙な風貌自体も、なにやらうさんくさく思えるようになってきた。 ・意識して見聞きするせいか、最近では群をなしているところを見かけたりする。渡り鳥ではないから、ずっとここにいるのだろう。そうすると、ほかの野鳥が近づかなくなるのではないか。ぼくのなかでは、もうすっかり害鳥あつかいである。 ![]() ![]() ・薫製機(スモーカー)は市販のものだが、これはセゾン・カードのポイントで手に入れた。高速道路の料金をETC払いにしたから、ポイントは黙っていてもたまる。チップは桜や胡桃の木だというからじぶんでつくることも可能だ。しかし、とりあえずはホームセンターで数袋購入した。これからしばらくの楽しみができた。 ![]() ・今はもう採れないが、ぼちぼち栗の季節になってきた。これも今年は豊作で、木にはいがぐりがたくさんできている。これはザルというより大篭に何杯も収穫できるだろう。栗ご飯にスモークサーモン、梅酢に漬けこんだミョウガ。食欲の秋が何とも待ち遠しい。 ・もっとも夏休みのあいだに腹の脂肪がいっそう気になりだして、湖一周のサイクリングにも数回出かけた。それでなにか効果があったかはわからないが、食べたいものを食べる口実にはなるだろう。 |
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