新刊!!
世界思想社刊





『カルチュラル・スタディーズを学ぶ人のために』

目次

序 この本の読み方と使い方(渡辺)

1 文化の論点
 ローカルとグローバル
 メディア・ジャンルと文化的表象
 文化の意味 / 「誤射」という文化

2 カルチュラル・スタディーズを実践する
 カルチュラル・スタディーズの実践1 リアリティTV
 カルチュラル・スタディーズの実践2 インターネット
 カルチュラル・スタディーズの実践3 携帯電話
 多元的モダニティ

3 文化は言語のように構造化されている
 心像的なもの / 三つのD


4 文化に注目
 カルチュラル・スタディーズの起源
 戦後のカルチュラル・スタディーズ
 文化は日常である



6 あなた自身の文化的状況
 場所 / 身体化 
 配置 / コンテクスト
 モダニティとポストモダニティ


5 カルチュラル・スタディーズの四つの契機
 ナショナル・ポピュラー(1956- 84)
 テクスト的・表象的(1958-95)
 グローバリゼーション/ポスト本質主義(1980-)
 統治性/政策(1985-)
 クロスロードにいるカルチュラル・スタディーズ

7 文化の歪み
 文化的表象、イデオロギーとヘゲモニー
 イデオロギー / 文化は一枚岩ではない
 機械的再生産と美的文化
 ララ・クロフト/サイボーグ文化

8 ニート資本主義
 ニート資本主義の出現 / ニート資本主義の意味
 X世代とY世代 / ボディ・ショップ
 アップル / ニート資本主義…その基本

9 ニートな出版
 カルチュラル・スタディーズと反体制
 アーバナ・シャンペーン会議 / ルートレッジ


10 結論 文化的心像の「長い行進」
 市場的解決 / 国家的解決
 もう一つの文化

 注
 訳者あとがき
 参考文献
 索引(人名・事項)


11 コラム カルチュラル・スタディーズと日本の文化状況
 テレビ文化(瀬沼) 
 ケータイ・ネット文化(勝又)
 日本の大衆文化(加藤) 
 日本の大衆文化研究(武田)
 ゴスとゴスロリ(佐藤) 
 オタク文化(吉田)
 日本のニート資本主義(宮入)
 日本の出版文化(三浦)



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