
・毎年10月はパートナーの誕生日に合わせて一泊の旅行をしている。去年は戸隠、一昨年は黒部、その前は白馬だった。この季節だとどうしても紅葉のきれいなところとなって、信州方面にということになる。今年はどこに行こうかと相談して、立山の称名滝に決めた。
・天気予報は雨だったが、近づくと曇に変わり、当日はご覧の通りの秋晴れ。晴れ男・晴れ女は今年も健在だった。大体、旅行中に雨に降られたことがほとんどないのである。まずは甲府に出て、中央道を走り、八ヶ岳のPAで休憩。ここでクロワッサンのあんパンを買うのが恒例になっている。初冠雪だという甲斐駒ヶ岳と北岳がきれいに見えた。
・ルートは松本から上高地を抜けて奥飛騨を通って富山へ抜ける道を選んだ。上高地まではトンネルが多く道幅も狭いからあまり好きな道ではないが、平日だったからそれほど交通量は多くなかった。平湯からの奥飛騨湯ノ花街道はほとんど単独走といえるほど空いていた。富山平野に出ると立山方面に右折して称名滝へ。五時間半で着いた。駐車場から滝までは1.3キロで30分。きつくはないが、年配の人たちが多かった。霧がかかって遠くは見えなかったが、川がえぐりとった断崖は、紅葉もあって見事だった。そして日本一の滝へ。間近に行くとしぶきがかかるほどで、確かに雄大な光景だった。もちろん、ここでも崩落の危険はあって、途中何カ所も、補修や補強の工事をしていた。
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