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『新版コミュニケーション・スタディーズ』 ・10年間、多くの大学で教科書として使われてきました。感謝に堪えませんが、なお使っていただくために、この10年の変容を中心に、大幅な改訂をしました。 ・日本人にとって「コミュニケーション」能力とは、人とうまくつきあう術を意味しています。特に最近では、この傾向がさらに強くなっているようです。しかし「コミュニケーション」にはディベートのように競う要素もあって、そのためには「アイデンティティ」、つまり自分自身をしっかり自覚することが必要ですし、「コミュニケーション」を成立させる基盤になる「コミュニティ」も必要です。この本を元に授業を受けることで、大学生にはそんな自覚の薄さに気づいてほしいと思います。 |
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