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FD(フロッピーディスク)の利用方法
本ページは情報が古いです。最新の対応方法のページは
こちら
。
ファイルが開けない等のトラブルについては[
FDのトラブル対応
]を参照。
1.はじめに 2.FDのフォーマット方法 3.FD→FDへのコピー方法 4.注意事項
1.はじめに
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FD(floppy disk)とは?
記憶媒体の一つ。磁性体を塗布した一枚の円盤とそれを防護するジャケットで構成されています。
容量が小さく、データの読み書きの速度も速くないが、安価なため広く普及しています。
●
フォーマットには720MB、1.20MB、1.44MBとあります。
現在では1.44MBの2HDタイプのものが主流です。※パソコン教室では1.44MB以外使用できません。
●
同じフロッピーディスクでもフォーマットの形式が違うと読むことができません。そのため、Macでフォーマットした
フロッピーディスクはWindowsでは読むことができません。
またフロッピーディスクは磁気に弱いので要注意。データが読めなくなる事象など多数あります。
●
最近ではUSBメモリ、CD、DVDなどの大容量記憶媒体も出回り、パソコン自体にもフロッピーディスクドライブが
省かれて販売されているものが多く、利用率も下がりつつあります。
2.FDのフォーマット方法
■
フォーマットとは?
フロッピーディスク(CD-Rやハードディスクでも)は、そのままではただの磁気を帯びたメディアでしかありません。
パソコンで使用するためには、記憶領域を小さな部分に区分けし、どの部分に何を記録したかを管理するための
領域を確保する必要があります。この操作を「フォーマット」といいます。
(実際は市販のフロッピーディスクは殆どがフォーマット済みです。)
フォーマット形式は、Windowsでは主に1.44MBフォーマットが使われていますので、この形式で説明します。
※フォーマットすると、これまでの記録内容が消えてしまうのでご注意ください。
■
FDドライブへの挿入
「WriteProtect」されていないかよく確かめ、フロッピーディスクをFDドライブに挿入します。
裏面−WriteProtectタブ
データ記録可能
データ記録不可
大事なデータを誤って消去しないために、裏面に
記録禁止する「WriteProtectタブ」がついています。
WriteProtectされているとフォーマットもできません。
※方向を確認して下さい。
無理に挿入しようとすると破損しますので気をつけて下さい。
■
フォーマット方法
(1)
をダブルクリック。
「リムーバブル記憶域があるデバイス」欄に[3.5インチFD]が表示されているのを確認します。
(2)
[3.5インチFD]アイコンの上で右クリックし、ショートカットメニューを表示し[フォーマット]をクリックします。
(3)
[3.5インチFD-フォーマット]の画面が表示されます。画面下[開始]ボタンをクリックします。
(4)
警告画面が表示されます。「OK」ボタンで進めましょう。
(5)
しばらくするとフォーマット完了のメッセージが表示れます。[OK]ボタンをクリックします。
他にフォーマットするFDがなかれば[閉じる]ボタンをクリックし、終了して下さい。
■
取り出し
アクセスランプが消えてからイジェクトボタンを使用し、パソコン本体から取り出します。
アクセスランプ点滅中に取り出すとFD破損の原因になります。
3.FD→FDへのコピー方法
FDの内容を全て別のFDにコピーしたい場合は、以下の手順に従ってください。
(FDの挿入、取り出し方法は、上述の「
■
FDドライブへの挿入」「
■
取り出し」をご参照ください。)
(1)
を開きます。
(2)
アイコンの上で右クリックをしショートカットメニューを表示させ、「ディスクのコピー」を選択します。
(3)「ディスクのコピー」画面が表示されたら「開始」をクリックします。
(4)「コピー元のディスクを・・・」というメッセージが出たら、コピー元となる(データが入っている)FDをパソコンに挿入し、
「OK」ボタンをクリックします。
(5)データの読み込みが終わると「コピー先のディスクを・・・」とメッセージが表示されるので、
新しいFDとコピー元のFDを交換します。
(6)「コピー先のディスクに・・・」とコピーが始まります。コピーが終了すると「コピーが正常に終了しました」とメッセージが出ます。
終了する場合は「閉じる」ボタンをクリックして下さい。
4.注意事項
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フロッピーディスクが抜けなくなってしまった場合
無理やり抜こうとするとフロッピーディスクの一部が破損し、ドライブの中に残ってしまう場合があります。
無理をせずに、情報システム課までお知らせ下さい。
■
FD→FDへのコピー時の注意
・「コピー元」と「コピー先」のフォーマット形式が同じでないとコピーはできません。
・ファイル単位で指定することはできません。
・「コピー先」のディスクは全て上書きされてしまいます。大事なファイルが保存されている場合は別のFDを使用して下さい。
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